水温、pHは最適な値と共に、()の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
ブルーリップエジプシャンマウスブルーダーはその名の通り、唇が青く染まるPseudocrenilabrus属の一種です。 ドワーフエジプシャンマウスブルーダーによく似た種類でハイブリッドと思われる種類も存在しています。 本種のほうが全体的にカラフルであり、サイズもやや大型化します。 近年になって「ニコルシーズエジプシャンマウスブルーダー」と呼ばれる第3のエジプシャンシャンマウスブルーダーも紹介されています。繁殖についてはエジプシャンマウスブルーダー同様、難しくなく産卵はマウスブルーダーの入門種として最適です。 雌雄の特徴はオスのほうが全体的に派手な印象でサイズもメスよりも一回り大きくなります。
飼育についてはドワーフエジプシャンマウスブルーダーと大きな違いはなく、オスは産卵のために すり鉢状の巣を作るため、有茎水草などは抜かれてしまう恐れが多いと言えます。 水草はアヌビアスなど、流木や石に活着させたり、鉢植えにして入れると良いでしょう。 水質は中性付近の中降水を好みますが、基本的にはあまり水質に気にすることなく飼育できます。 マウスブルーダータイプのシクリッドとしては温和なほうですが、あまり狭い水槽で充分なシェルターがないと、 弱い個体が追いかけられて弱る場合があるので注意が必要です。