水温、pHは最適な値と共に、()の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
アルテスピノーサはラミレジィと同様のミクロゲオファーガス属に分類されている種類です。 ラミレジィよりも大きくなり体高もある為、水槽内で存在感を発揮します。 昔はアピストグラマ、次にパピリオクロミスに変更され、現在はミクロゲオファーガスと幾度も 属名が変更されているため、学名がインボイスネームになっている本種は販売されている 属名に違いがある場合もあります。繁殖も比較的容易な魚で、産卵はアピストグラマの仲間がケーブスポウナーに対し、本種は オープンスポウナーと呼ばれる石の上や幅の広い水草の上に産卵します。 雌雄の判別は成熟すると、背ビレと臀ビレの長さ、体色の違いなどで判別可能です。 しかしながら、ラミレジィほど容易に雌雄の判別出来るものではなく、飼育・繁殖にある程度の 知識と経験がないと判別はやや難しいと言えるでしょう。
アピストグラマほどではありませんが、亜硝酸などの増加により体調を崩したり、病気になる場合もある為、 ろ過の効いた水槽で定期的な水換えを行えれば容易に飼育できます。 やや大きくなる種類ですが、温和な性格で口に入らないような魚であれば原則として混泳可能です。