水温、pHは最適な値と共に、()の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
旧“エキデンス”と呼ばれていたドワーフシクリッドの一種です。 クルヴィケプスは青色を基調とした種ですが、本種は緑味のかかった色合いで腹部が赤く染まります。 性格はシクリッドの中では温和で混泳水槽で協調性も悪くはありません。繁殖も難しくなく、産卵はアピストグラマの仲間がケーブスポウナーに対し、本種は オープンスポウナーと呼ばれる石の上や幅の広い水草の上に産卵します。 稚魚の育成も孵化して間もないブラインシュリンプを食べられる為、育成も容易です。
現地のデータでは低温の飼育が好ましいようですが、水槽飼育下では特に高温に弱い事もなく、 25度以上の水温でも容易に飼育・繁殖することができます。 アピストグラマほどではありませんが、亜硝酸などの増加により体調を崩したり、病気になる場合もある為、 ろ過の効いた水槽で定期的な水換えを行えれば容易に飼育できます。