水温、pHは最適な値と共に、()の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
ラミーノーズ・テトラは南米原産の小型カラシンの1つです。 インボイスネームとなっている“ラミーノーズ”とは酔っ払いの鼻を意味し、頭部が酔っ払いの鼻のように赤い事から名付けられました。 頭部の赤色は状態の良し悪しで濃淡が変わることが多く、調子がよい時ほど赤くなるので体調のバロメーターとして見ることもできます。 東南アジアで盛んに養殖されている人気の高い小型カラシンですが、頭部の赤味はワイルド個体の方が強いため、高価ではありますが、 ワイルドの個体も人気がある魚です。
水温、水質、共に適応範囲が広く、特に気にすることなく飼育できますが、最高の発色を楽しむためには ピートの効いた酸性域の軟水で飼育するのが好ましいと言えます。 餌も糸ミミズやミジンコなどの活餌や冷凍飼料からフレークフードのような人工飼料まで何でもよく食べます。 小型カラシンの多くは最低でも5~10尾ほどは飼育することで餌食いも良くなり、怯え難くなるのでまとめて飼育するのがベストです。