水温、pHは最適な値と共に、()の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
カージナルテトラは数ある熱帯魚の中でも最も美しい熱帯魚の一つと言えるでしょう。 まさに生きた宝石と呼ばれるのに相応しい輝きを放つ熱帯魚です。 流通する個体の大部分は南米より輸入されるワイルド個体であり、原産国では外貨獲得の大切な輸出商品となっています。 一部ではありますが、ヨーロッパではブリーディングもされており、アルビノ個体などが輸入されます。非常に広い範囲に生息する魚の為、DNA分析では5種類ほどに分けられると言われていますが、特徴までは不明です。 一般的なカージナルテトラのほかに「ショートライン・カージナルテトラ」と呼ばれるバリエーションがありますが、 基本的には区別すること無く、販売されています。
カージナルテトラは白点病に弱い傾向がありますが、いったん水槽に馴染んでしまうと丈夫で飼いやすい魚です。 水温、水質、共に適応範囲が広く、特に気にすることなく飼育できます。 単独の飼育ではあまり餌を食べずに痩せてしまう事もあるため、最低でも5~10尾ほどは飼育し、群れで飼うと落ち着き、 食欲もよくなります。 餌は慣れれば何でもよく食べ、人工飼料や冷凍飼料など色々と与えて育てると良いでしょう。