カージナル・テトラ

カージナルテトラ
水温、pHは最適な値と共に、()の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
カージナルテトラは数ある熱帯魚の中でも最も美しい熱帯魚の一つと言えるでしょう。 まさに生きた宝石と呼ばれるのに相応しい輝きを放つ熱帯魚です。 流通する個体の大部分は南米より輸入されるワイルド個体であり、原産国では外貨獲得の大切な輸出商品となっています。 一部ではありますが、ヨーロッパではブリーディングもされており、アルビノ個体などが輸入されます。非常に広い範囲に生息する魚の為、DNA分析では5種類ほどに分けられると言われていますが、特徴までは不明です。 一般的なカージナルテトラのほかに「ショートライン・カージナルテトラ」と呼ばれるバリエーションがありますが、 基本的には区別すること無く、販売されています。
カージナルテトラは白点病に弱い傾向がありますが、いったん水槽に馴染んでしまうと丈夫で飼いやすい魚です。 水温、水質、共に適応範囲が広く、特に気にすることなく飼育できます。 単独の飼育ではあまり餌を食べずに痩せてしまう事もあるため、最低でも5~10尾ほどは飼育し、群れで飼うと落ち着き、 食欲もよくなります。 餌は慣れれば何でもよく食べ、人工飼料や冷凍飼料など色々と与えて育てると良いでしょう。


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■参考文献・資料(資料を元に熱帯魚の飼育に役立つデータを追加・編集して掲載) 緑書房:熱帯魚繁殖大鑑/新熱帯魚入門/月刊フィッシュマガジン エムピージェイ:世界のナマズ/月刊アクアライフ 他 ピーシーズ:熱帯魚水草2100種図鑑/プレコニアNo.1・2/アクアウェーブ WEBサイト:FishBase/PlanetCatfish/Allabout熱帯魚/コリドラス大好き ■ご注意 掲載内容及び写真(画像)の著作権はオオツカ熱帯魚 大塚 慎太郎に帰属します。  無断で転載を行った場合は著作権法により個人・法人問わずに処罰の対象となります。  ホームページなどに転載をご希望の方にはホームページへのリンクなど、 条件付きながら画像の貸し出しにも応じておりますのでメールにてご相談下さい。■免責事項 当サイトのデータは多くの角度から調査の上で掲載しておりますが、実際の飼育経験に基く独断と偏見を含んでいるものであり、その信憑性を保証いたしません。  本サイトを利用する場合、自己責任で行い、利用の結果生じた損害について一切責任を負わない事を了承の上でご利用ください。