水温、pHは最適な値と共に、()の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
インパイクティス・ケリーは1978年に「日本ブラジル移民70周年記念式典」により国立ブラジル・ アマゾン研究所より現天皇陛下(当時皇太子殿下)へ贈られた日本人に関わりの深い熱帯魚です。 当時、繁殖を依頼された日本を代表するプロブリーダーである東博司先生により繁殖された個体が 今のブリード個体の元になっているとされています。 光の角度によって現れる独特な青~青紫の色合いの美しさは絶品です。 同種間ではやや小競り合いが多い魚ですが、その際に見られるフィンスプレッディングも魅力のひとつと言えます。
現在販売されている個体のほとんどは東南アジアを中心に養殖された個体です。 その為、水温、水質、共に適応範囲が広く、特に気にすることなく飼育することができ、餌も糸ミミズやミジンコなどの活餌や 冷凍飼料からフレークフードのような人工飼料まで何でもよく食べます。 同種間ではやや小競り合いが多い魚ですが、どちらかがボロボロになるような事は無く、同サイズの熱帯魚であれば基本的に混泳可能です。