水温、pHは最適な値と共に、()の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
ゴールデン・ブルーフィンプレコはベネズエラに生息するプレコの一つです。 ブルーフィン・プレコ(L128)と同時期に輸入されるようにになった為、当初はブルーフィン・プレコのバリエーションとして 考えられていましたが、産地も異なり、別種であることが知られるようになりました。 インボイスネームが多く存在し、ゴールデン・ブルーフィンプレコ、イエローフィン・グリーンプレコ、レモンフィンプレコなどと言う インボイスネームで呼ばれることもあります。本種には2つのタイプが存在し、写真の背鰭が脂鰭と離れているタイプとは別に背鰭と脂鰭がつながるタイプがあります。 後者は属が異なり、オレンジフィンカイザープレコと同様の仲間とされています。 後者の方が黄色の色合いは艶やかな個体が多く、レモンフィンやハイフィンと呼ばれ区別されることが多いようです。
ゴールデン・ブルーフィンプレコは小型のPeckoltiaやHypancistrusの仲間と比較して草食性が強く、水槽内に発生する珪藻類も 好んで食べてくれる観賞用とお掃除役の両立をしてくれる有難い存在です。 珪藻類だけでなく、人工飼料や冷凍赤虫などもよく食べるため、餌はバランス良く与えると良いでしょう。 水温、水質共に適応範囲は幅広く、特に気にすることなく飼育することができます。