ミクロラスボラ・ハナビ

ミクロラスボラ・ハナビ
水温、pHは最適な値と共に、()の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
ミクロラスボラ・ハナビは2006年の8月ごろに発見され、2007年に学名が決定した新しいコイ科の熱帯魚です。  日本に輸入された当初は高価な魚でしたが、乱獲により現地の個体が激減し、現在はブリード個体が主流になっているとされています。  貴重な魚ではありますが、幸いな事に繁殖は比較的容易に行えるため、養殖が進むことを期待される魚です。 繁殖についてはわずか2cmほどの小さな魚ですが、卵は比較的大きく、産卵は主に朝方に行われ、一度に大量に 産卵するのでは無く、少量の卵を継続的に生み続けます。
成長してもわずか2cmほどの小型魚の為、あまり大きな魚との混泳には向きません。  本種自体は温和な性格のため、同じサイズの魚であれば混泳は可能になります。  輸入されてくる際に痩せている事も多く、口が小さい為にブラインシュリンプやミジンコなど、細かく 栄養価の高い餌を中心に与えるのがお勧めです。


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■参考文献・資料(資料を元に熱帯魚の飼育に役立つデータを追加・編集して掲載) 緑書房:熱帯魚繁殖大鑑/新熱帯魚入門/月刊フィッシュマガジン エムピージェイ:世界のナマズ/月刊アクアライフ 他 ピーシーズ:熱帯魚水草2100種図鑑/プレコニアNo.1・2/アクアウェーブ WEBサイト:FishBase/PlanetCatfish/Allabout熱帯魚/コリドラス大好き ■ご注意 掲載内容及び写真(画像)の著作権はオオツカ熱帯魚 大塚 慎太郎に帰属します。  無断で転載を行った場合は著作権法により個人・法人問わずに処罰の対象となります。  ホームページなどに転載をご希望の方にはホームページへのリンクなど、 条件付きながら画像の貸し出しにも応じておりますのでメールにてご相談下さい。■免責事項 当サイトのデータは多くの角度から調査の上で掲載しておりますが、実際の飼育経験に基く独断と偏見を含んでいるものであり、その信憑性を保証いたしません。  本サイトを利用する場合、自己責任で行い、利用の結果生じた損害について一切責任を負わない事を了承の上でご利用ください。