ゴールデン・ハニードワーフ・グラミー

ゴールデン・ハニードワーフ・グラミー
水温、pHは最適な値と共に、()の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
ゴールデン・ハニードワーフ・グラミーはハニードワーフ・グラミーの黄化個体を固定化した改良品種です。  原種は幼魚の間は地味な為か、原種をみる機会は少なく、改良品種のほうが見かけることが多い種類と言えます。  成長しても5cmほどの小型グラミーの為、小さな水槽で飼育するには最適と言えるでしょう。  水槽に発生するヒドラを食べることでも知られており、水草などから進入するヒドラ退治役としても活躍します。
養殖されている改良品種の為、水質、水温共に適応範囲は広く、飼いやすい魚です。  餌も人工飼料から冷凍のミジンコや赤虫など何でも良く食べます。  繁殖は雄が泡巣を作り産卵するバブルネストビルダーと呼ばれるタイプで雄が卵や稚魚を守ります。  グラミーの仲間は産卵までは容易に行える種類が多いものの、稚魚が非常に小さく、初期飼料が インフゾリアなどの極小サイズの飼料が必要の為、育成は難易度の高い魚です。


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