水温、pHは最適な値と共に、()の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。 熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。
コバルトドワーフ・グラミーはドワーフ・グラミーの改良品種の1つです。 オレンジドワーフ・グラミーとは逆にドワーフ・グラミーの青色をより多く現れるように改良し、ほぼ全身が青くなるような作られた改良品種です。 メスもほかのドワーフ・グラミーよりも青味が強く現れます。
餌についてはフレークフードなどの人工飼料から冷凍赤虫などまで何でもよく食べるため、餌に困ることはありません。 水質についても適応範囲は広い魚ですが、水質の悪化に弱い面があり、ろ過の効いた水槽で飼育したい魚です。繁殖は良いサイズのペアを入手できればすぐにでも産卵可能な場合も多く、雄が泡巣を作り産卵する バブルネストビルダーと呼ばれるタイプで雄が卵や稚魚を守ります。 グラミーの仲間は産卵までは容易に行える種類が多いものの、稚魚が非常に小さく、初期飼料が インフゾリアなどの極小サイズの飼料が必要の為、育成は難易度の高い魚です。