いつもブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
本日はデュメリリィエンゼルに続いて第2段階の検疫作業に入っている
ブラジル産のワイルドスカラレをご紹介させていただきます。
この個体はブラジルのマナウス便で入荷した個体です。
ワイルドスカラレは地域バリエーションが豊富なため、常に同じ個体が
入荷することはなく、入荷の時期によって産地が変わることもあります。
今回の個体は少し変わったタイプでコロンビア産の個体とは体形に違いが
見られ、何よりも背ビレの縁が赤くなるのが特徴的です。
このサイズで目の赤さもなかなかのものですね。
この特徴を現すタイプとして大型化することで知られている通称、
「ネグロアルタム」と呼ばれている個体群があります。
間違いなくネグロアルタムだと確信は持てませんが、いろいろな角度から
情報を加味して配慮しますと、可能性は高いと思われます。
少なくとも普通のワイルドスカラレとは一味違った個体ですから、
どのように化けてくれるのか将来が楽しみな個体です。
ワイルドエンゼルは飼い込んで成長後の個体の想像がなかなかできない
事から、ワクワクして育てるのも醍醐味と言えるのでしょう。
商品の価格や販売状況など詳しくはオオツカ熱帯魚にてご確認下さい。
まだこのスカラレは検疫中ですので、何事もなければ5月17日(木)の
夕方より販売開始する予定です。